事業が完了しましたので、以下のとおり報告いたします。
1. 実施した事業内容
1)(来日直後の家族のための)「笑顔ではじまる日本の暮らし・ファミリーにほんご」
実施日と内容 日本語を使ってできるようになることを意識したにほんご活動
① 8月5日(土) 14:00~16:00(植竹公民館)「あいさつ:○○語でなんですか?」
それぞれの国のあいさつを教えてもらいながら、自分で、必要な言葉を覚える力をつける。
② 8月10日(木) 13:00~16:00(植竹公民館)「自己紹介:これはだれですか?」
参加者全員(日本人も)が、ホワイトボードに自分の顔を書いて自己紹介に繋げる。
発展して、「すきです/すきじゃないです」も話題にしていく。
③ 8月19日(土)9:00~12:00(大砂土公民館)「家庭料理:XX いりますか?」
2)の「囲む会」に向けた準備開始。得意料理を聞き出した後、使う材料を拾い出していく
④ 8月22日(火) 13:00~16:00(植竹公民館)「買い物;どこの XX ですか?いくら?」
一緒に買い物に行く。帰ってきてから、買ってきたものを見ながらやり取り。
⑤ 8月26日(土) 13:00~16:00(植竹公民館)「私の家:どこですか? YY があります」
どこに住んでいるかお互いに知り合う。外出や待ち合わせ場所を決める。
⑥ 8月29日(火) 13:00~16:00(大砂土公民館)「乗り物:~に乗ります。~へ行きます」
「てんきりん」への行き方をもとに、公共機関が利用できるようにする。
2)地域デビュー「食卓を囲む会」~みんなでごはん~ 8月31 日(木) 10:00~14:00
みんなでごはんを作って食べようという企画。日本語学習を始めたばかりの参加ファミリーが主役。当日の運営は 3 人の大学生。「ファミリーにほんご」では、この日の準備を目的に日本語学習を進めた。その結果、主食とスープとお茶がそろった。
※チュニジアの家庭料理「クスクス」指導は、チュニジアのラハマさん。
※コンゴの家庭料理「コーリー」指導はコンゴのナナさん。
※クルドの家庭料理「パンとお茶」指導は、クルドのムルエトさん。
当初21日を予定していたが、コロナ感染者が出たため(広がらずに済んだ)、31日に延期。
◇参加家族 4家族19人
◆コンゴファミリー(パパ、ママ、16歳、12歳、9歳、6歳)、◆チュニジア夫妻
◆アフガニスタンファミリー(パパ、ママ、中2,中1,小 2、3 歳)
◆トルコファミリー(パパ、ママ、中2、4歳、1歳)
◇スタッフ(※は主軸スタッフ)
※芳賀洋子(日本語教師、文化庁地域日本語教育コーディネーター)
※五十洲恵(さいたま市日本語指導員) ※明石ひなた(社会教育学部大学生)、
※高栁なな枝(さいたま市日本語指導員、聖心女子大講師、埼玉県多文化共生推進委員、他)
※井上くみ子(やさしい日本語認定講師、日本語教師)、
李銀美、ジュラノフちひろ、江口まい、赤澤聡子、小野寺美樹、佐々木めぐり
2. 事業の完了日
令和5年8月31日
3. 助成金交付決定済額
400,000円
4. 確定した事業費
400,000円
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